ちょっとコラム「間口は広いほうがいい」

結月平日コラム_edited-1
ちょっとコラム「間口は広いほうがいい」
 
聞く耳を持つ、なんて言葉もあって、聞く耳を持つひともいれば、持たないひともいる。
 
あとは専門性。
 
店をするときも、その専門性、「〇〇なら任せろ!」とひとつの分野に特化して、それ以外は絶対に扱わないっていうスタイルもあれば、雑貨屋みたいな何でもあり、というスタイルもある。
 
どちらがいいかは時代によっても変わる。
 
例えば、10年くらい前は、専門性の時代で、そのほうが信用も得られ、集客もしやすかった。ところが今はグローバルにもなったせいか、ある程度の専門性は当たり前で、かつひとつの間口では駄目ということになってきた。
 
仕事だけでなく、人付き合いでも間口が広いほうがよく、自分の気の合うひとだけとしか付き合わないとか、趣味が一致するひとオンリーでは、今の時代、成長できないようです。
 
いろいろなひとと分け隔てなくやれるのが一番よく、でも異業種交流会みたいな目的があいまいなものでなく、漠然とでなく、積極的な目的を持ちながら間口を広げるのがいいのではないでしょうか。
 
かと言って、これはむやみやたらと関連のない資格を取りまくるといったことではなく、何か軸がなければならない。
 
その軸につながるすべてを取り入れるような心。関係がないと門前払いしない心が必要なのでしょう。
 
いずれにしても、自分だけの価値観に埋没して、引きこもるのはよくないみたいです。
 

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