ジョークの聖典『水の上を歩く?』が復刊!
ジョークの聖典『水の上を歩く?』が復刊!
作家開高健と週刊プレイボーイ元編集長島地勝彦とのジョーク対談の名作が復刊されました。
日本にはジョークの習慣がありませんが、アメリカやヨーロッパ、そして中国にはジョークを言い合う習慣があります。
ですから、海外に行くなら、ジョークをいくつか用意しておくといいです。
しかしながら、ジョークは政治や宗教、そして民族といった際どいネタはおもしろいけれど、相手によっては大変な喧嘩になってしまうので注意が必要。そういうところが異民族との接触が少ない日本人が疎いところです。
そんな注意点もこの本を読めば大丈夫。
そして、この対談がすばらいいのは、単なるジョーク集ではなく、人間のことを深く語っているところです。
ずっと絶版になっていた『水の上を歩く?』。これはちょっとした文学作品と言ってもいいのではないでしょうか。
ジョークがわかるかわからないかで、そのひとの人間的な奥行きがわかるものなんですよ。